ご観覧ありがとうございます。
大阪の塗装屋 秋葉塗装です。
今回は市内のとある店舗の地下室の内壁の塗装のご依頼をいただきました。
地下は湿気の問題で不具合がでやすいことが難点です。
今回はエレーベーターのピット内等でも使用される浸透性の強力な材料を用いて施工しました。
まずは浮きを確認するために打診を行います。
今回は小さな部屋ですのでマーキングは行わず浮きがあればすぐに削っていきます。
意気揚々と表面の塗膜をケレンしていましたが結局モルタルから浮いてきていたので全く違うお話になってきました。
この上に塗装をしても何の意味もありませんので密着していない箇所はすべて落としました。
浮いている部分を除去すると必ずと言っていいほど原因となるクラックがあります。
原因となる大元を処理しなければこれまた何の意味もありません。
シーリングを充填するための溝を掘りましたら止水材の役目を果たすプライマーを塗布します。
速乾型のものですがしっかりと乾燥を確認後シーリング材を充填します。
シーリングが乾燥しましたら斫り落とした部分が平滑になるよう数回に分けて均していきます。
乾きが悪いので風を送りながら焦らずにしっかりとインターバルをおきます。
あせって半乾きで触れてしまうともう一層したから剥げてしまうことがあります。
地下室内では特に工期に余裕を設けることが重要となります。
下地用と上地用を使い分けながら徐々に塗装ができる下地に近づけます。
パテ処理が完了後にようやく塗装ができます。
工事が早く終わればその分早く部屋を使えますのでなるべく早くお引き渡しをさせていただける様務めましたがゆとりのある工程にご協力をいただき感謝です。
この後は従来の室内塗装を施して完了です。
地下室での不具合にお困りでしたら秋葉塗装にお任せください。
それではご観覧ありがとうございました!